昨今、色々なタイプ/趣向のサウナが存在しております。例えば、テントサウナ、個室サウナ、昔ながら本格サウナ、スーパー銭湯、そして銭湯サウナがあります。その中でも、高齢の方から若い人まで身近で手軽に行けるところといえば、銭湯サウナであります。
それでは銭湯サウナって他のサウナ施設とどう違うのでしょうか?銭湯のサウナ入り方はとはどうすればいいのでしょうか?銭湯サウナの入り方と活用方法の3つポイントを解説していきたいと思います。
銭湯サウナの特徴と魅力
リーズナブルな料金設定
銭湯といえばお風呂がメインで、一般公衆浴場に分類されるため安いことが特徴であります。銭湯の入湯料は上限が決められているため、安価になっているのです。サウナはどちらかというとサブ的な存在として考えられることが多いです。
近所にあるので普段使いとして利用できる
地域や場所にもよりますが、他の施設と比べて数が多くて近所にある場合が多いので、普段使いとして通いやすい。
東京商工リサーチによると、全国で現在、銭湯の軒数は2022年は「1,865軒」だそうです。
今後、銭湯が減ってくるのではないかと少し心配ではありますが・・
引用:東京商工リサーチ様より引用
銭湯の廃業は歯止めがかからず、2022年は1865軒と53年連続で減少した。ピークからは10分の1にまで減った。
また、全ての銭湯にサウナが付いているわけではないので、事前にその銭湯にサウナが設置してあるか確認することをおすすめします。
私が調べるのは、やはり我らサウナーのためのサイトである「サウナイキタイ」で記載があるか確認している。
銭湯ならではのコミュニケーションがある
私も通っていてよく思うのですが、他のサウナ施設に比べて銭湯サウナのほうが声の掛けられる確率が高い気がします。
特に地元のおじさんとお話することがあるのですが、まあ大体世間話ですむことが多いのですが、そのほっこり感がたまらない人には銭湯サウナの大きな魅力かもしれません。
ドライサウナを設置している施設が多い
銭湯サウナのほとんどの施設がスペースの関係上、1種類であることが多いのですが、中でも昔ながらのドライサウナである場合が多いのが特徴です。その点、スーパー銭湯などは複数のサウナが設置できるスペースがあるので、ドライサウナだけでなくミストサウナもあるところもあります。
銭湯サウナの入り方と活用方法の3つポイント
それでは銭湯サウナの入り方と活用方法の3つポイントを解説していきたいと思います。
ととのい場所は工夫する必要あり
銭湯サウナの特徴としてととのいスポットがないケースが多いので、困惑する人も多いのではないでしょうか?かといって、サウナーとしてととのわずに帰るわけにはいきません!
その場合の工夫として、洗い場のカランの前に椅子を用意(もしくは置いてある場合もある)して、そこに座って休憩します。ただし、この場合の注意点としては他のお客様に迷惑をかけないような場所にすること、また混雑している時は身体を洗いたい方にいるので控えるようにしましょう。
また、場所によっては脱衣所の場所に椅子がいくつかある場合があるので、脱衣所にて休憩する手もありかもしれません。この場合も注意点がありまして、脱衣所ですので必ず体についている水分をタオルで拭き取って、乾いた状態で休憩するように心がけましょう。中にはたまにびちょびちょで休憩している人もいらっしゃるので配慮しましょう。
人気のサウナは混雑する時間帯を避ける
銭湯サウナでも近頃人気のサウナが増えており、サウナ室に入るのに並ばないと入れない銭湯も増えております。リラックスしてゆっくり入りたいのに、混んでいて落ち着かないのはせっかくのサウナも台無しですよねこれを解消するのにはどうすればいいのだろうか?
答えは事前に調べていくことをオススメします。では事前に調べるにはどうすればいいのだろうか?
そこで、Google検索で銭湯の名前を検索をしてみましょう。そうすると、曜日別時間帯の混雑状況を確認することができます。
引用:Google検索より
また、サウナーの御用達のサウナイキタイのサイトからも混雑状況を調べることができます。
引用:サウナイキタイ様より
大変便利な世の中になったものですね。
日課として利用する
前述したように銭湯は近所にある場合が多いので、日課として銭湯に通うことも可能になります。例えば、「1日のご褒美に行く」「週に2回は銭湯のサウナは行っておきたい」「仕事のストレス発散のために、会社帰りに行きたい」など、普段使いとして銭湯サウナを利用したいところですね!
最近の銭湯サウナは?
最近の銭湯サウナは昔ながらの古き良き銭湯サウナに加えて、時代にマッチした銭湯サウナが続々と出現してきております。
ラグジュアリー気分を味わえれる銭湯「改栄湯」、お風呂の領域とは別のスペースにあるサウナ「黄金湯」、茶室をイメージしたサウナ室がある「堀田湯」、フィンランド製のサウナストーブとオートローリュを備えた本格サウナ顔負けの「松本湯」などおしゃれな素晴らしいサウナがございます。
別途、機会があればお洒落な銭湯サウナの特集などの記事を書こうと思いますので、乞うご期待下さい。
まとめ
テントサウナ、個室サウナ、昔ながら本格サウナ、スーパー銭湯などの様々な種類のサウナ施設がございますが、今回ご紹介させて頂いた銭湯サウナの特徴と魅力、銭湯サウナの入り方と活用方法を頭に入れた上で、是非、銭湯サウナを大いに活用していただければ幸いです。