どのような種類のサウナがあるだろうか？温度・湿度別、熱源・機器別からサウナの種類を徹底比較！

サウナの種類
温度・湿度別サウナ
熱源・機器別サウナ
その他様々なサウナ

サウナの種類

サウナに通い始めてしばらくすると、サウナの種類はどんなものがあるのだろうかと気になり始めてきました。そこでサウナの種類を調べたものをまとめました。調べているうちに、分類の方法によって被りがあることがわかったので、様々な切り口から分類してみました。しかし、調べてみるとかなりのサウナの種類があって驚きを隠せません。

温度・湿度別サウナ

まずは温度と湿度別に分ける方法ですが、「乾式（ドライ）サウナ」「湿式サウナ」「フィンランド式サウナ」の３種類に分けらます。最初のうちは室温を気にするだけですが、様々なサウナを巡るうちに次第に湿度も意識するようになり、湿度も結構大事なファクターだということがわかってきました。

乾式（ドライ）サウナ

室温は約80～100℃以上、乾燥した室内で行うものなので湿度は大体10%程度のサウナのことを指します。あくまでも乾燥したサウナですので蒸気を使わないのが特徴です。一般的な銭湯サウナやスーパー銭湯、昔からあるサウナはこちらタイプのサウナの場合が多いです。乾燥して顔がヒリヒリすることが特徴で、髪の毛も傷みやすくてパサパサになる場合がございます。人によっては、タオルで顔を覆うようにしたり、サウナハットを被って対策をする人もおります。

湿式サウナ

温度が低く湿度が高いのが特徴で、温度は40℃～60℃で湿度は100%程の低温多湿のサウナです。サウナのあの強目の熱さが苦手の方にオススメです。実は私もサウナにハマる前は、ドライサウナが苦手で湿式サウナを好んで入ったものです。

スチームサウナ

ボイラーで水を沸騰させて蒸気で温める高湿度なサウナのことを言います。暖かい蒸気が体内に入り込み身体の芯まで温まるのが特徴で、体内の毒素や老廃物をデトックス効果が見られて、女性からは人気のサウナになっております。

ミストサウナ

細かい霧状の水蒸気が室内に充満するサウナで、温度湿度については同じくらいです。スチームサウナ同様に、ドライサウナに比べて比較的長時間入ることが可能ですし、ドライサウナに比べて髪がパサパサになることがなく、髪へのダメージを心配することがないのです。

フィンランド式サウナ

「乾式（ドライ）サウナ」と「湿式サウナ」の中間に位置する存在です。温度は70℃～80℃くらいで、湿度が20%～30%程です。また、サウナストーンと呼ばれる熱された石に水をかけることで、室内の温度と湿度を一気に上昇させる「ロウリュ」は、フィンランド式サウナの特徴であります。

熱源・機器別サウナ

ガス遠赤外線サウナ

ガスを熱源にしているため、室内温度の立ち上がりが早く、目標の適温に到達しやすいタイプです。銭湯サウナでよく使われているものです。なぜ銭湯サウナでよく使われるのだろうか？一つの理由としては、電気ヒーターなどに比べて50%～60%くらいで燃費が良いことが考えられます。また、遠赤外線は身体を芯から均一に温めますし、効果によって発汗量を多くすることができますし、汗の特徴としてさらっとしている場合が多いので、サウナでよく使われているのではないでしょうか。

ボナサウナ

ボナサウナとは、座るベンチの下にヒーターが格納されているサウナです。ヒーターの場所を取らずに済むのが特徴で、面積やレイアウトに制限があるサ室ですと導入しやすいかもしれません。制限を気にする必要がなくともヒーターがない分、すっきりとした空間を構築することができます。また、下にヒーターが設置されているので、下部から上部に熱が流れて、足元とお尻からぽかぽかと温まってくる感じがたまらないのが特徴です。