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サウナにおける水風呂の入り方とは?水風呂に入る5つのコツ!

サウナナレッジ
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サウナには入れるけど、水風呂には入れないという方はいるのではないでしょうか?

実は私がそうでした。最初は入ることが出来ずに、水シャワーで済ませておりました。ただ、心のどこかではサウナーとしては、水風呂は克服しないといけないと思っておりました。

本記事はサウナにおける水風呂の入り方5つのコツをお伝えしますので、水風呂を克服したい、正しい入り方をしたいという方のお役に立てればと思います。

水風呂に入るための5つのコツ

水風呂へ入る準備ーかけ水を浴びるか、ぬるいシャワーを浴びる

サウナ室から出てからそのまま水風呂に入ってしまうと、身体がびっくりしてしまうということもありますが、マナーとして汗を流さずに入るのはあまりよろしくありません。

そこで、水風呂に入る前はかけ水を浴びるか、ぬるいシャワーを浴びましょう。

かけ水の場合は、一気に頭からかけてしまうのではなく、『1.足先→2.腰→3.胸(心臓)→4.頭』の順番にかけて徐々に慣らしていきましょう。

血管などの負担を軽減するには、ぬるいシャワーがオススメです。

入水時は息を吐きながら入る

水風呂が苦手という方は、呼吸を意識すると入りやすいそうです。

ここで注意点ですが、決して息を止めながら入らないそうです。息を止めた状態で入ると、横隔膜が下がってしまい、お腹の血流が押し出されてしまいます。そうなるとどうなるか。血液が心臓に戻り、心拍数が上昇するなど心臓に負荷をかけてしまいます。危険な感じですね。なので、逆に息を吐くことによって、心臓への負担を下げることになります。また、息を吐くことは、リラックスすることにもつながります。

入って30秒〜1分くらいで生じる『羽衣』を体験しよう!

私も水風呂に入るようになってから初めに驚いたのがこの現象です。最初は水風呂苦手だったので、グッと我慢していると、暫くすると『あっ、なんかあったかい〜。ほわっとするー』という状態になります。

これが『羽衣』らしいです。

実はこれが私にとっては次第に水風呂に入る楽しみになってました。

『羽衣』は、サウナのあたたまった肌と冷たい水風呂で温度が中和されて、肌の表面にできる薄い膜のことです。

この『羽衣』の状態を保つためのコツとしては、膜を破らないために、水流を生じさせないためにじっとしていることですね。

また、逆に『羽衣はがし』と言われる、この羽衣を水風呂にあるバイブラであえて壊して、キンキンな状態にしたいサウナーも結構多いみたいです。

水風呂に入る姿勢のコツ

冷た過ぎると感じる時は水から手を出す

手足は特に冷たさを敏感に感じる部位ですので、冷た過ぎると感じる時は両手を水から出してみましょう。

こうすることによって、体感温度として2度ほどアップするそうです。

足と手の高低差をなくす

これはサウナ室であぐらをかくことで温まりを均一にすることに似てますが、身体の冷え方を均一にするために、高低差をなくすことです。

ではどうやればいいのか?身体を仰向けにして、浮遊させることです。これで高低差がなくなります。

ただし、周りの方をしっかり見て行うことが重要です。混んでるところに仰向けで浮遊させると場所をかなりとってしまうので他の人に迷惑をかけてしまうことがあるので、注意が必要ですね。

難しい場合は少し足を上げるだけでも効果的です。

水風呂から出るタイミング

個人差はありますが、大体水風呂の目安は30秒〜1分ほどと言われております。

長く入りすぎると、身体の深い部分の体温が冷え込んでしまうため、脳への血液供給が不足してしまいます。

私も一度経験があるのですが、温度がぬる過ぎたため、長く入ればいいのではと思って長く浸かってしまいました。案の定、頭がクラクラして、少し気持ちが悪くなってしまいました。なので、皆さんも入りすぎには注意しましょう。

冷えた血液が全身を一巡して気道に戻ってくるのが大体1分くらいだそうです。また、そのくらいですと喉がスースーすることがよくあります。これは気道表面と体の深部からくる空気との間に温度差が生じているからだそうです。

以上の5つのコツを踏まえて、水風呂に入れば、嫌いだった水風呂を克服できるだけではなく、水風呂自体を楽しめることでしょう!それでは、水風呂ライフを楽しんで下さい!

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